味付けは塩胡椒だけ!鮭とキノコのソテー🐟
おはようございます。
今回の料理は味付けが塩と胡椒だけの実にシンプルな料理です。
しかし、塩だけでなんでこんなに美味いのだろうと考えてみると、塩が持つ効果はいろいろとあるようです。
一番はやはり味付けです。料理には欠かせない調味料ですね。
しかし、塩には味をつける以外にも様々な役割が存在するのです。それは殺菌やアク抜き、変色防止、腐り防止などといったものです。
塩は食材の腐敗を抑える効果があり、その効果が使われている料理の代表的なものが漬物です。殺菌効果もあるので、下ごしらえに使われることもあります。
また他にたんぱく質の凝固作用、水分を絞る作用などがあります。前者の作用は焼き魚に応用されています。塩を使うことによりたんぱく質が凝固し旨味が一気に凝縮され、身が崩れにくくなるのです。後者の作用はいわゆる塩揉みというやつです。
塩で揉むと水分が失われますが、それは水分を絞る作用が塩に含まれているからに他ならないのです。この作用は漬物にも当然応用されています。
他に塩は味をつけるだけでなく、味を引き出す作用も持っています。元々食材が持っている旨味を引き出すということです。
スイカに塩をふりかけると甘味が生まれるのはこういった理由からです。甘味も食材が元々持つ味の一つなのです。
このように料理に塩が使われるのには確固たる理由が存在するのです。
そんな塩と胡椒だけの【おやじの一品 男の料理】は【鮭とキノコの炒め物】です。
今夜はこれで決まり!
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【ざっくりレシピのご紹介】
①生鮭を食べやすい大きさに切り、軽く塩コショウをする。小麦粉をまぶし、フライパンにオリーブオイルをたっぷりひき、ニンニクの潰したのを1かけ入れて香りが出たら、鮭を弱火でゆっくりこんがり焼く。あまり動かさないのが大事です!
②フライパンの空いたところに、シメジ、切ったエリンギを入れてキノコに塩をふり、引き続き弱火であまり動かさず、キノコに汗が出て色よくなるまで炒めます。
③炒まれば双方を合わせて、粗挽き黒胡椒、ドライパセリをたっぷり混ぜ合わせます。皿に盛りイクラを散らせば完成です。
弱火でソテーするのが素材の旨味を引き出す肝ですね!とてつもなく旨いので試してみてください。
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