ナポリ料理!アカラハチメのアクアパッツア✨
おはようございます。
アクアパッツァは魚介類をトマトやオリーブオイルなんかと一緒に煮込んだイタリアの家庭料理です。
タラや鯛など白身魚と一緒にトマトやアサリ、キノコなんか入れて白ワインをふり、ホイルに包んで蒸し焼きにすれば何となくそれっぽいものが完成、という手軽さが受けて最近ではバーベキューの際にグリル台に乗っけて作っている人たちも多いようです。
例によって「アクアパッツア」というネーミングがどうにも格好良いんだけど、意味を知ると全然格好良くありませんでした。それどころかどこか切ない。
その昔、トスカーナ地方の小作農たちは収穫したワイン用のブドウは全て地主様に差し出さなければいけませんでした。小作人たちの手に残ったのは実が割れたブドウや茎や枝など。これらを集めて大量の水で煮てテラコッタの壺に詰めて数日発酵させるとうっす〜いワインができたんだとか。小作人たちはこんなうっす〜いワインでも有難がって飲んでいたんだとか(涙)。このほとんど水のような飲み物こそが「アクアパッツア」であり「水で薄めたワイン」といった意味あいだったようです。
じゃ、なんでこれが魚料理の名前になったかと言うと、ある日ナポリの漁師がその日釣って来た魚にトマトや白ワインを加えて煮込んだら味はいいものの微妙な赤色の仕上がりとなり、思わず「これじゃまるでアクアパッツアみてえじゃねえが」と言ったところから魚介類をトマトやオリーブオイルで煮込む料理が「アクアパッツア」として全国に広まっていったんだとか。
つまりオリジナルは「水のようなくずワイン」。本来は決して高級レストランで姿勢を正していただくような一品ではなさそうです。ここでは誰がどうやったってワインの茎や枝を煮込んだオリジナルのアクアパッツアより美味しくできるレシピをご紹介しています。
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【ざっくりレシピ】
①まずはアカラのウロコと内臓をとり、塩を振りかけしばらくおく(臭みとり)しばらくして水けをふき取る。
②新たに魚に軽く塩胡椒をふり、大きめのフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて火にかけ、弱火でニンニクみじん切り1かけ、アンチョビ 2キレの刻んだもの、タカノツメ1本を炒め、これらの香りが出てきたら魚を投入し中火にして色よく両面焼きます。
③魚が焼けたら、白ワイン200ccを入れてしばらく煮て、アルコール分が飛んだら、水400ccを入れて、ここでお好みの貝や野菜などを入れるのですが、今回はウインナーとパプリカ、ブロッコリー、ミニトマトなどを入れて蓋をして10分ほど中火弱で煮ます。
⑤次にローズマリーの葉を入れて、スープを上から掛けながら尚も7分~8分程煮て、味がうすければ塩胡椒で調整する。トマトがふやけてきたら出来上がりです。
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